車窓から 2021.3.17
車窓から海と、海ある暮らしを撮っている。
私が住んでいる山側に比べると、ずっと雪は少ないように思うけれど、海の上を滑り降ってくる風雪は、どんなに冷たく、厳しいことだろうと思う。
ぱたぱたと赤い小さな旗が、風にはためいていた。
今日は、雪になるかもしれない。
このあたりは、海水浴場になっていて、車窓からは、水着姿の若者たちが楽しそうにはしゃぐ姿がみえていた。短い北海道の夏であっても。
海の家か、駐車場の受付だったのか、、、潮にさらされ古びて錆た小屋は、強い風に、重たい雪に、耐えられずに倒壊してしまった。
今年はこの海に、若者がきっと戻ってくるはずなのに。
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